密造！　偉人伝説！

ラグナの伝説はこのように語り継がれる・・・

かつて、電脳空間をさまよう防壁侵入プログラムだったそれは、やがて自律行動を持ちはじめる。
やがてそれは、ラグナという一つの意識体として自我を持つに至った。

ラグナ発生！ラグナ発生！（ＳＥ：ぴこーん！ぴこーん！）

いい焼き具合のラグナ。

「あれは中国拳法で言うラグナ・・・・・」「知っているのか雷電！！」

ＤＸラグナ発売。
中でも限定ＢＬＡＣＫバージョンは、２０年後１２０万円で取り引きされ、人々を驚かせた。
しかし、そんな事は、ラグナにとってはどうでも良い事だった。

15歳。健康診断の結果に「クリリン級」と診断される。

ラグナ the 3rdの2作目の劇場版で声優が総入れ替えになったのは本望ではなかった。

ラグナ18歳。ニュータイプテストに893番目で合格。
アムロの下でせっせこ働く。

19歳の時、テクスチャーを張り間違え、身体が異常なまでに角張ってしまう。
そして付いた異名が、「全身３６０°ポリゴン人間」。こんな事してたから一生ブロンズクロスのままだった。
しかし、それが更なる不幸への始まりに過ぎない事を、この時誰が想像したであろう。

全身３６０°ポリゴン人間!　ファイナルフュージョン承認！！

居酒屋で、「とりあえずラグナ！」が合言葉となる。

25歳、赤貧を極め「砂糖と塩」水だけで生き抜く事を覚える。
しかし、それは虚しいだけだった。

「ブラックラグナ」が出没。数々の悪事がラグナのせいにされる。

しかしラグナはミスター・マッスルの声としてタモリよりも地位が高かったのだ！

ラグナは27歳で初めての女児をもうけた。
名前は「ラグナ子」。

28歳の夏、発売日が９月１５日に決定する。おめでとう。

ラグナ・ザ・ブラックホール、彼の通り名はその大食いさ故つけられた。

ラグナは、宇宙連合という暴走族のヘッドとなるが、持病の椎間板ヘルニア
が災いして、銀河連邦に天下りする。

しかし、ラグナにはアリバイがあった。

ラグナはよく「やりやがったな」「この野郎」「せっかくだから」という言葉を
こよなく愛用したという。

ラグナの性格は気楽で快活、COLDのコーヒーを押したのに
HOTのコーラが出てきても落ち込まないポジティブさを持っていた。

ラグナは33歳のとき唐突に闇の始末人にスカウトされ、あやしい長髪の先輩（美形）に
「ブラッディーキティーちゃん」というコードネームをつけられた。

アイスクリームの中から「ぷるぷる」とラグナ登場。

ラグナは35歳の時、「笑っていいとも！」のおともだち紹介で、みのもんたを呼ぶことに成功する。

37歳の時、居眠り中にネズミに耳をかじられる。（いわばチョチョイのチョイである。）

君には僕が見えるのかい？

38歳。呪いのビデオを見てしまい、リングウィルスキャリアとなる。

39歳で一夫多妻制を高らかに宣言。45人の妻を持ち65人の子宝に恵まれる。

長男は近所でいちばんのあばれもの。
「父ちゃん情けなくて涙が出てくるよ！」と毎日のように叱るラグナであった。

40歳、ゼリー状になる。
この頃、東京都指定のごみ袋(炭酸カルシウム３０％混入)に入って深夜徘徊。

41歳にしてついに目からビームが撃てるようになった。
そしてラグナは51歳のころ、9年の冷凍睡眠に入った。

そのときラグナは、なにかしら壮大なものを垣間見たのである。
その頃は、ＤＤＲとファミリートレーナーの区別がつかなかった。

66歳のときに検非違使として平安京をエイリアンの襲撃から死守する。
このころ、のばし続けたつめがついに３メートルに達する。

ラグナはとんち番長との197日に及ぶとんち合戦の末、45℃の知恵熱に冒され逝去。
73歳の暑い夏の日であった・・・。
合掌。

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